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本の読み聞かせって結構大変。
子どものためと思って、本を読み聞かせているものの……

寝る前の読み聞かせって、親も1日の疲れがピークなんだよね

いつまで続くんだろう?
そう考えているママさん・パパさんへ。
現在、小5・小3・年少の子どもがいる我が家。
上の子たちは、小学校入学後、自然と読み聞かせを卒業しました。
今は、年少の息子に読み聞かせをしている日々。
この記事では、
- 小学生で読み聞かせを卒業した我が家の体験談
- 読み聞かせをすると本好きになる?
- 自分で本を読む環境づくり
について、我が家の体験談をもとに、お伝えします。
小学生で読み聞かせを卒業したきっかけ
我が家の小5長女と小3次女は、小学校に入る頃に、自然と読み聞かせを卒業しました。
我が家は、小学校に入学すると徐々に読み聞かせ卒業
その理由は大きく2つあると思っています。
- 国語の授業で文字を読む力がついた
- 自分で読む楽しさに気づいた
やはり、国語の授業の力は大きい!
国語の授業で音読、宿題で音読……
毎日音読をし、漢字を習っているうちに、自分で読む力がどんどん育っていきました。

毎日決まった文章を読む音読って大切!
文章のリズムに慣れたり、「この漢字ってこう読むんだ」と自信がついていくのがわかりました。
そして、1年生の秋頃には、「自分で読むこと」が当たり前になってきました。
幼児期までと比べて、本に触れる時間、自分で読む時間が圧倒的に増えたのでしょうね。

学校の先生、ありがとう~!
最初は「読んで~」と言っていた子どもたち。
しかし、いつの間にか、自分で読むようになりました。
特に長女は、寝る前だけでなく、普段もよく本を読んでいます。

小学1年生の頃、帰宅後は、毎日、今日の出来事を話しながら一緒におやつを食べていました。
しかし、ある日突然、おやつを食べながら本を読むように…!!
それ以来、小学5年生になった今も、おやつを食べながら本を読んでいます。

母は今日の出来事を話す時間が減って、少し悲しかった
自分で本を読む楽しさに気づいたのでしょうね。
読み聞かせが辛かった母の本音
「子どもの成長のため」
「子どもとのスキンシップのため」
そう思って、読み聞かせを頑張っていました。
だけど、正直、続けるのはけっこう大変。
特に夜寝る前の時間帯は、親も一日の疲れがピークです。

一刻も早く寝たいのに、本読むのツライ(本音)
うちはずっと、寝室で寝転がりながら読み聞かせしていたのですが、読んでいるうちにウトウト…。
何読みながら、寝そうになった経験何度もあり。

年齢があがると、選ぶ本も変わり、一冊が長くなってくるのも、地味にしんどいポイント。
例えば1~2歳向けの絵本なら数分で読み終わります。
しかし、年齢があがって、年長になると、1冊10分、またはそれ以上かかることも…(ゲッソリ)

こっちは話、頭に入ってこないよね(笑)
そんなわけで、小学生が近づくにつれて、本は自分で読んでほしかったのです。
読み聞かせをすると本好きになる?
読み聞かせをすると、本好きになるのか?
答えは、Noかと!

えーー意味ないじゃん!
ってことはありませんよ。
我が家は、長女・次女ともに、読み聞かせをして育てました。
結果、長女は本が大好き、次女は本が嫌いです^^;

つまり、ただの個性…?
長女の家でのあだ名は「二宮金次郎」!
歩きながらでも本を読んでいる。
一方、次女は、本をほとんど手にすることなく、工作などが好きなよう◎
しかし、読み聞かせを続けたかいもあって、本を読む習慣はできているようで。
寝る前の寝室では、次女も本を読んでいます。
最近では、末っ子に本を読み聞かせてくれることも。


本好き長女は、自分の読書タイムが減るからと、末っ子には読み聞かせてくれない。
読み聞かせを続けても、本好きになるか関係ないですが、本を読む習慣はつくれると感じています。
読み聞かせは、読書の習慣作りに有効
自分で本を読む環境づくり
我が家の子どもたちが、本を読む習慣をつけたのは、読み聞かせ以外にも理由があると思っています。
それは、本棚の設置場所!
自分で本を読むためには、本棚の設置場所が大切
現在、本棚は家の中に3カ所。
- 寝室
- ソファーのすぐ横
- リビングの一等地
まずは寝室。

寝る前に本を読む習慣をつけたければ、寝室に本棚は必要。
我が家では、2軍の本を中心に置いています。
これは、片づけの勉強をしたときに学んだことなのですが、モノの配置は動線を考えることが大切。
必要な時に必要なモノが近くにあることで、モノの使用・片づけのストレスがグッと減る。
我が家の場合、本棚を寝室に設置したことで、2軍でほぼ読まなかった本が、再び日の目を浴びました。

余談ですが、片づけの勉強は、家がスッキリするのでおすすめ!
ソファー横には、絶対本棚を設置したくて。


上の棚、ごちゃごちゃしてますが、リアルなのでお許しを……
本好き長女が、ソファーでくつろぎながら本を読めるように設置しました。

ソファー横の本棚には、子どもたち3人の一軍の本、図書館で借りてきた本、母の本や手帳なんかも置いています。
そして、我が家には、ソファー近くに同じ本棚が2つ。
1つは、この本棚の上板を取って、ソファーの後ろに設置。
棚として使っています。

収納場所に困っていた、仕事用のモニターを収納。
私は、ソファーに座って、在宅パートをするので、後ろにモニター収納場所があって、めちゃくちゃ気に入っています。


ちょうど、ソファの背もたれで棚が隠れる~
棚の下には、めったに読まない母の本を収納。

この本棚、奥行き16cmなので、幅を取らなくて、設置しやすい。

しかも高さも低いので、子どもが手に取りやすい。
地震の時に本が頭の上に落ちてくる心配もなし。
ソファーの後ろやカウンター下にもちょうどいいですよ。
(アフィリリンク)
リビング一等地の本棚はこちらです。

ここには、表紙が見える本棚を設置しています。
キッチン・リビング・廊下が交わる、我が家で一番便利な場所。

やっぱり、リビング一等地に本棚があると、本を手に取るんですよね。

母も何でも突っ込めるし(笑)、めちゃくちゃ気に入っています。
奥行は14cm。

幅を取らないので、リビングの一等地にあっても、圧迫感がない。
何より、表紙が見えるので、字が読めない子どもが、本を手に取りやすい。
こちらは、年少末っ子の一軍の本・図書館で借りてきた本・雑誌などを収納。
私がこの本棚を知ったのは、ママ友が、家の廊下に3つ、この本棚を並べていたから。
おそらく、雑誌用の本棚ですが。

場所を取らないし、表紙が見えるし、めっちゃいい~
と、真似して購入しました。
表紙が見える本棚はこちら。
(アフィリリンク)
今は、寝室・ソファー近く・リビングの一等地に本棚を配置し、大満足の我が家。
しかし、最初から、うまくはいきませんでした。
長女次女が乳児期は、おもちゃ部屋の奥に本棚を設置していました。

当たり前なんですが、おもちゃ部屋の奥に本があったら、本を手に取らないんですよね。

うちの子、本好きじゃないのかな~
なーんて思っていたのですが、本棚の位置を変えると、一気に本を手に取る頻度が増えましたよ。
同じように悩んでいる方、是非お試しください。
余談ですが、片づけの勉強をする前の我が家の汚さと言ったら。


年月をかけて、我が家のベストな配置に整ってきました。
まとめ
読み聞かせは、無理に長く続ける必要はないと思います。
子どもが自分で読む力をつけ、自分なりの読書スタイルを見つけたら、それが「卒業のタイミング」。
大切なのは、「読んでもらう楽しさ」から「自分で読む楽しさ」への自然なバトンタッチ。
その後、子どもが継続して本を読むかどうかは、「習慣化」と「環境」が大切だと感じています。
- 習慣化:本を読む決まった時間を確保
- 環境:動線を考えて本棚を配置
他にも、図書館に行ったり、寝室での読書タイムでは、親も自分の本を読んだりしていますよ。
子どもに「本読んで」と言われる時間は意外と短い。
読み聞かせは無理をせず、本の楽しさを伝えられたらOKです。