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小一の壁を乗り越えられず、退職したみはとです！
いや、むしろ正確には、
小一の壁は、3人目の育休で乗り越えた。
だけど、その後も立ちはだかる「小学生の壁」が高く、正社員を退職した。
が正しい！
え？今からその壁に立ち向かうんですが…
という方へ。
この記事では、
- 小一の壁に、3人目出産時期を合わせた結果
- そもそも小学生の壁とは？
- 正社員を退職して在宅パートになった経緯
- 正社員をやめたメリット
- 正社員をやめたデメリット
について、お伝えします。
小一の壁対策で、3人目を出産
我が家は、長女と次女が2学年差。
うまくいけば、長女と次女の小一の壁を、育休でカバーできるのでは？
その予想どおり、私は、長女と次女の小一の壁を育休でカバーしました。
赤ちゃんがいると言えども、母さえ家にいれば何とかなる！
これが、我が家の小一の壁対策！
なんか、根本解決になっていないような…
ええ！ええ！
本当にそのとおりで、「小一の壁を育休で乗り越える」は、その場しのぎ対策でした。
その後、長女小4、次女小2になったタイミングで復職。
まさに、ここで周回遅れでやってきた、小学生の壁！
小一の壁は、小一さえ乗り越えたらいい訳じゃないんだ…
今思えば当たり前のことですが、小一の壁は、小一で終わる訳ではありません。
子供が小学生の間ずっと、小一と同様の環境が続く…
過去の私よ……
なぜ、そこに気づけなかったのか。
もちろん、3人目の時短を使いながら、なんとか乗り越えられる環境の人もいるでしょう。
しかし、いずれ3人目が小学生になるときには、ぶつかる壁！
ということで、この一件で出した結論はこれ！
小1の壁に合わせて育休を取得しても、下の子で詰む
出勤型正社員×小学生、相性悪すぎ問題
復職後、我が家に立ちはだかった小学生の壁はこれ！
- 短縮授業多すぎ
- 長期休み、詰む
- 学童イヤ！
- でもずっとお留守番もイヤ！
- 宿題・お便り・準備のフォローが多い
短縮で早く帰ってくるけど、学童も留守番もイヤなのー
ええーーーじゃあどうしたらいいの！？
ママも、〇〇ちゃんのママのように在宅で働いて。
最近は、在宅ワークしている親も多いし、小学生ともなると、色々知っているっていうね。
でまぁ、こんなことを、毎日毎日、子供から聞かされるという。
こんなに文句言われて。
なんかもう、誰の何のために働いているのか…
日々、心も体もすり減っていきました。
退職までの葛藤
ここまでして働く理由はある？
私が本当に目指していることは？
家族も自分も幸せになれるのはどんな生活？
「もうちょっと頑張ろう！」
と思う日もあれば、
「もう辞めるー！」
と思う日もある。
そして周囲や、自分の中の「心の声」にも揺さぶられる日々。
ほんとにもう、めちゃくちゃ悩んだ。
もったいないよ！
「もったいない」は一番よく聞いた言葉。
でも、見方を変えると、「マイナスな気持ちのまま働き続ける」ことの方がもったいないのでは！？
過去の学歴や経歴に今を支配されるのではなく、今幸せになる道を選んだ方がいいのではと。
子供はいずれ離れていくよ！
子供は、いずれ親離れする。
その時、何をしたいか考えたとき、今の仕事ではないだろうなと。
少なくとも、今の通勤に2時間半かかる仕事は、望んでいなかった。
お金、怖くないの？
もちろん、お金の不安はつきもの。
でも、お金の不安って、永遠に解消することがなさそうだなぁと。
今の今、優先順位を考えると、お金よりも時間だと思った。
それと、数年取り組んできた資産運用は、心の支えに。
資産運用頑張ってきてよかった！
辞めたら、もう正社員にはなれないよ
そもそも、正社員でいる必要はないかなと。
他の道もあるのでは？
将来どうなるかはわからないけれど、一度、この狭い世界から出てみたいという好奇心はあった。
在宅パートとの出会い
もやもやしながらも、正社員を続けていました。
- 辞めたいと思いながらも、辞められない
- 決断できない自分
- 勇気がない自分
そんな自分に嫌気がさしていた頃、知人が在宅パートをしているという情報をゲット！
在宅いいなぁ。私もそこで働きたいなぁ
聞いたげよっか。
という流れで、トントンと話は進み、在宅パートで勤務できることになりました。
これは、流れが来ている！
- 収入は下がる
- キャリアも手放す
けれど、退職しても働く場所があるというのは、私の背中を押してくれました。
どうせ、保育園があるので、保育事由を見つけなきゃいけなかったし。
それでもやっぱり後ろ髪引かれるものはあったので、最後は号泣で退職。
退職した今でも、15年かけて育ててくれた前会社には、感謝の気持ちでいっぱい！
転職してよかったこと
出勤型正社員から在宅パートに転職して、良かったことを箇条書きにしました。
圧倒的にメリットの方が多い！
- 毎日、子供を「おかえり」と出迎えられる
- 子供への罪悪感がない
- 「短縮授業」におびえない
- 長期休みも何とかなる
- 音が静かな環境で仕事ができる
- 合間に家事をこなせる
- 子供の体調不良の対応も、仕事と両立可
- 夫が、仕事を休まなくていいので、喜ぶ
- 意外と子供が熱を出さない←
当たり前の日常だけど、毎日、
おかえり！
と迎えられる。
今日、友達、家遊びに来てもいい？
にもOKと言える。
特別なことしなくても、こんな日常が嬉しいよね。
短縮も、夏休みも、何とかなる！
うぎゃーー！
明日も短縮！？
お留守番しててね。
夏休みだけでも、学童行って（お願い）
みたいなこともない。
小学生子育てと在宅パートの相性抜群！
そして、母の仕事も、めちゃくちゃ効率的に捗るように！
家だと、電話や来客で騒がしくない！
静かに仕事できるの、タイパあがる！
昼休みなど、合間に家事もこなせて言うことなし。
在宅パートになって、働く時間と場所の満足度大幅アップ！
小学生にもなると、体調不良でも、家で看病しながら仕事ができる！
子供の体調不良で～～って連絡しなくていいの、有難すぎる！
ワーカホリックの夫は、世帯年収の減収よりも、自分が仕事を休まなくていい方が嬉しいようで。
子供の体調不良も、妻が対応できるようになったので、俺は仕事に行けるぜ！
しかし、意外と、母に余裕があるからなのか、いつでも熱を出せるからかわからないのですが、子供が熱を出す頻度が減りました！
偶然なのか、因果関係があるのかは、謎！
転職して後悔していること
もちろん、転職して後悔していることもあります。
- 低賃金で、能力・時間搾取が時折嫌になる
- 正社員で働いている人がうらやましくなる
人は欲深いもので……
何かを手に入れると、やっぱり手にしてないものを羨んでしまう。
ほんと欲張り！
低賃金の非正規になるとはそういうことだ！と、わかっていたはずなのに。
ここからどうやって、時間単価をあげていくか、今後の課題です。
おわりに｜今の時間を大切にしたい！
小学生の壁をきっかけに、子供・自分の時間を優先して選んだ道。
後悔もなくはないけど、メリットもたくさん！
結局、どう捉えるかは自分次第。
同じような悩みをお持ちの方へ。
まずは、自分の中の優先順位を考えてみるといいと思います。
- 時間
- お金
- 働く場所
- キャリア
お金で言うと、自分の家の資産を洗い出しするのも必須！
数年仕事をゆるめても大丈夫か、お金とも相談しました。
そして、転職も選択肢だと思ったら、一度、世間にはどのような求人があるのか、のぞいてみるのは第一歩かなと。
世間は広い。
案外、希望の条件で、希望の仕事が見つかるかもしれません。
今勤めている会社も、完全在宅で、常に採用活動しているよ。
私は、紹介で在宅パートに転職しましたが、求人サイトにも登録しました。
とりあえず、登録して、求人情報をチェックしてみるのは、おすすめです。
私が登録した求人サイトは、在宅ワークで定番のクラウドワークスです。
単発仕事のイメージだったけど、継続案件も多い。
