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実際に体験したサービスをレビューしています。
夏休みに家族で、シンガポールのマリーナベイサンズに泊まりました。

結論から言うと、

マジで最高だった!
初の贅沢ホテルライフは、大・大・大満足!
特に、マリーナベイサンズと言えば、インフィニティプール。

一生に一度は行きたいと思っていた場所に行けたって、控えめに言って最高じゃない?
最後は、

もう二度と来られないかもしれない…
と思いつつ、57階からの景色を全身で噛みしめました(サミシイ)
このブログでは、
- マリーナベイサンズの外観や部屋のレポート
- 子連れで体験したインフィニティ・プールの感想
- 「ホテル中心に旅先を選ぶ」について思ったこと
などについて、親目線・子供(小5、小3、年少)目線の両方からレポートします。
マリーナベイサンズをチェック
マリーナベイサンズの外観
マリーナベイサンズの外観は、ご存知のとおり。
3本の高層ホテル棟の上に、巨大なスカイパーク(プール)が乗っている構造。

近くで見ると、想像以上に大きいのです。

どうやってプールを屋上に乗せたんだろ?
と思いません?
どうやら、分割したプールをクレーンで持ち上げて、ホテル棟の上でつなぎ合わせたらしい。

そんなことが可能なの…!?
さらに、
- ホテルの外壁が、全部曲がっている
- ホテル3つが一直線に並んでいない
という日本では見かけない構造。
日本は地震大国なので湾曲した建築物は難しいそう。
つまり、50階ぐらいに泊っている人の窓際は、真下は何もなく、宙に浮いた状態の部屋なのです。
(意味わかりますか?)


どうやって作ったんだろ?(2回目)
と思っていたところ、どうやら建設は、韓国の会社と日本の大林組が関わっているとか。
こんなすごいホテル建設に、日本のゼネコンが関わっているなんて、日本人として誇らしい(拍手)
植物園の記事は、別で紹介しておりますので、合わせてご覧くださいね。
マリーナベイサンズの内観
チェックイン時間に合わせて、いざ、マリーナベイサンズへ!
マリーナベイサンズの中に入った瞬間、圧巻の空間が広がっていました。

「広い!」
「明るい!」
「開放的!」
「ホテルの中空洞だったんだ!←吹き抜けということ!」
「ホテル3棟って、中で繋がっているんだ!」

発見がいっぱいで、わくわくが止まらなかった!
部屋の雰囲気
今回、ファミリー用の普通の部屋が空いていなかったので、ワンランク上の部屋に宿泊しました。
感想は、

こんないいお部屋に、一般庶民の私が泊まっていいのだろうか
これぞ、豚に真珠。←あれ?意味ちがう?笑
我が家は、今回、親の退職旅行に便乗したおかげで、泊まらせていただけただけです、、、(小声)

この部屋、家より広くない?
えぇ、実際、我が家(3LDK、67㎡)よりも広かったですよ。
実際のお部屋をご紹介します。
子供部屋
まずは子供部屋の外観から。


二段ベッドひゃっほー!

普段、子供部屋がない我が子たちにとって、人生初の子供部屋。

子供たち、大喜び!
リビング
リビングはこちら。


ひろっ!!
キッチンや電子レンジ、洗濯機もありました。
「老後はこんなとこで暮らしたい」と、夢物語を述べだす夫でした……
寝室
続いて寝室です。

3歳末っ子の一番の思い出は、このベッドで遊んだことだとよ。
未だに、

シンガポールまた行きたい
というのですが、よくよく聞くと、またあのベッドで遊びたいとのことです(笑)
お風呂
湯船とは別にシャワーもあるよ。


湯船で足が伸ばせる~
ベランダ
実はこちらの部屋、ベランダ付き。


ベランダから、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイで行われるショーを見ることができました。
インフィニティプールへ
マリーナベイサンズ到着後、お部屋が快適すぎて、部屋でゆっくり満喫したい気持ちをぐっとこらえ……
せっかくなので、チェックイン後にインフィニティプールへ向かいました。
いざ!
マリーナベイサンズ57階のインフィニティプールへ。
ちなみに、インフィニティとは、「無限大」という意味らしい
プールエリアに足を踏み入れると、

おぉ!写真で見るあのプールだ!

景色すごっ!

人いっぱいいるやん!

プールから下に落ちないんだろうか?
感動・楽しい、それから、ちょっと怖いが入り乱れて、脳と心が忙しい!

ここにいる人たちは、普段何の仕事をしている人だろう?
なんて、ふと、海外セレブの職業が気になったりもして。←下世話なやつ。
さぁ、インフィニティプールの中へ。

景色、圧巻でした。
マリーナベイサンズのインフィニティプールって、壁がない!
そのまま外っていう。←意味わかりますか?
だって、スカイツリーも、ハルカスも、観覧車も……
どこも高所からの景色なんだけど、外の世界とは、壁や、転落防止の柵、窓ガラスがあるのが普通で。
まぁもちろん、柵代わりがプールなんですが……
顔の目の前には、景色を見るにあたって、視界を遮るものが何もないのです。

この開放的な眺めは、ここでしか味わえない!
子連れのプールはどう?
マリーナベイサンズのプールは、2種類。
- インフィニティプール→大人向けプール
- 幼児用プール
我が家では、小5(130cm)と小3(125cm)は、大人向けインフィニティ・プールを、3歳末っ子は、幼児用プールを楽しみました。
小学生×インフィニティプール
大人向けのインフィニティプール。
我が家の子供たちは背が小さく、小5(130cm)と小3(125cm)。
足をつま先立ちにしたり、ジャンプしたりして、何とか顔が水面に出る深さでした。
それと、子供たちは、小さい頃から水泳を習っているので、泳ぎは得意。
少々プールに足が届かなくても平気なこともあり、プールの端から端まで、何往復か泳いでいましたよ。


リゾートプールなのに、競泳用プールと勘違いしているのでは!?笑
ただ、プールが得意でない子にとっては、足がつかないと少し不安かもしれません。
ちなみに、3歳末っ子は、大人向けプールは、「怖い怖い」と泣き叫んだため、子供用のプールでご機嫌に遊んでいました。
3歳児×幼児用プール
幼児用プールは、
- 透明アクリル板付き
- 水深浅め

我が家の3歳末っ子は、この幼児用プールが超絶お気に入りでした。

ここは僕の貸し切りだ!
と言わんばかりに、
ばっしゃーん!
ばっしゃーーーん!
と、泳いで楽しんでいましたよ。
高所のプール、怖くなかった?

プール、怖かった!
正直(笑)
楽しいし、感動するし、最高だけど、ふとした瞬間にヨギル・・・

今地震が来たらどうしよう

プールがボキッと折れたらどうしよう
という不安。
「だって、外との境界がないんだもん」
「だって、宙に浮いてるんだもん」
最初は恐る恐る、プールの奥(景色が見える方)に近づく私。
夫に、

わッッ
とか言って、押されたり。

ほんと、小学生みたいなことするよね
なんとしても、写真だけはとらなきゃいけない、ということで、頑張って奥側に近づきました。

段々慣れてきた。

いい写真が撮れたよ。
怖いけれど、基本的に、圧巻の景色への感動の方が勝っていました。
プールから落ちないの?
「プールから落ちないの?」
「プールの水、地上までこぼれないの?」
と思いますが、実際、プールから下をのぞき込むと、落ちない理由がわかりました。

プールの外側には、
- 水を受ける側溝
- 関係者用通路
- フェンス
があることが判明。

よく考えられている~
ちなみに、怖がっているのは、私だけ。
子供たちは、大喜びでプールを泳ぎ回っていましたよ。
私はと言うと、帰国後、このブログを書きながらも、プールからの景色を思い出して、ひえーとなっています。

そのリアル感情こそ、旅のだいご味だ。
宿泊しなくてもプールは入れる?
マリーナベイサンズのインフィニティプールは、宿泊者しか入れません。
つまり、あのプールに行きたければ、絶対に宿泊する必要があります。
ただ、実際にマリーナベイサンズに泊まってみてわかったのは、
マリーナベイサンズは、プールだけが魅力のホテルじゃない
ということ。
当初は、インフィニティプール目当てで、ホテルを選びましたが、いざ行ってみると、
- プールは、マリーナベイサンズの一部にすぎない。
- マリーナベイサンズ自体が、巨大なアミューズメント施設のよう。
ということを感じました。
結果的に、マリーナベイサンズのホテルライフ全体を存分に楽しめたという感想です。
ホテルで旅行先を選ぶこと
今回のマリーナベイサンズ宿泊は、人生初、「ホテルで旅行先を選ぶ」を体験した旅行でした。
これまでの我が家の旅行先の決め方は、次のとおり。
- 観光メインで旅行先を考える
- その周辺で、手頃な値段のホテルを探す

しかし、今回は逆でホテルから考えたよ。
体験した結果、ホテルライフ中心の旅って、疲れずリラックスできて、最高に贅沢じゃない?と。

富裕層が、旅行=ホテルライフなの、わかるわ~
じゃあ私は、次からも、ホテルメインで選べるのかと言うと、

できないかも(笑)
やっぱり、ホテルで丸1日過ごすのは、もったいない気がするなぁ~なんて。
結局、観光に行きたくなる私は、凡人だなと。
改めて、マリーナベイサンズは、ホテルがとても大きく、
- 植物園
- 展望台
- 美術館
- ショッピングモール(ゴンドラも)
が揃っていて、ホテル自体が観光地。
だからこそ、ホテルでのんびりだけだともったいない症の私も楽しめたんだなぁと。

本当に最高の体験ができました。
おわりに|マリーナベイサンズを振り返って
マリーナベイサンズに子連れで宿泊した体験は、まさに一生の思い出になりました。
子どもたちはプールに大喜び、大人は非日常のホテルライフに大満足。

怖かったけど、もう一度行きたい!
「宿泊しないと入れない」インフィニティプールに魅かれて選んだホテル。
しかし、実際に泊まってみると、マリーナベイサンズ自体が巨大な観光スポットであり、ホテル全体を楽しめる場所。
子連れでも安心して利用でき、我が家にとっては特別な旅行になりました。
マリーナベイサンズは、プールだけでなくホテル全体を満喫できる「宿泊する価値あり!」の場所。
迷っている方の参考になれば嬉しいです。
楽天トラベルから予約できるので、一度チェックしてみてくださいね。
ちなみに、我が家は夏休みの8月に行ったのですが、前年の10月(10ヶ月前)から予約していました。

しかも、10ヶ月前でも、夏休みはほぼいっぱいでした。
早めのチェックがおすすめですよ。
マリーナベイサンズをチェック
マリーナベイサンズに付随する、植物園・展望台(スカイデッキ)・ショッピングモールに関する記事も書きましたので、よければご覧くださいね。
マリーナベイサンズ以外に、マリオット・タンプラザ・ホテルにも宿泊しました。
こちらの記事も合わせてご覧くださいね。

